話を聞かず「早く施術して」という患者さんへの対応
相談者話を聞かず、とにかく早く施術してほしいという患者さんがときどきいる先生から
いつもお世話になっております。
ごく稀ですが、話を聞いていない人、とにかく早く治療してという感じの患者様が時々います。
やはり問診検査カウンセリングの精度が低いからでしょうか?
このような患者様に対してどのように対応すれば良いでしょうか?
ご指導よろしくお願い致します。
はい。全然話を聞いていないような患者さんっていうことですね。とにかく早く施術してみたいな患者さん、どうするのかってことなんですけど、まずね、見直していただきたいのは、問診の最初のステップですね。アイコンタクトして、笑顔でね、自己紹介して挨拶する、それがちゃんとできているでしょうかっていうことからです。大概ここがおろそかになっているケースが多いですね。
それからですね、もちろん問診検査の中で、先生の立ち位置をしっかり構築していくってことが大事なんですね。要は適切な質問をテンポよく、適切な順番で質問していくことであったり、検査の時の誘導であったり、患者さんとの対応であったり、そういったものをしっかりやっていくことで、もう専門家である先生と、素人である患者さんっていう立ち位置がしっかりできていないといけないんですね。これができてさえいれば、話を聞かないなんていうことは起きないと思います。
ぜひね、考えていただきたいのは、その患者さんは病院に行っても同じように態度をとっているんだろうかと。医者や看護師の前でも、そんな態度でいるんだろうかっていうふうに考えてみていただきたいんですよ。たぶんそんな人ではないんじゃないのかなと。要は、先生を先生というふうに見てくれてない。治療家というふうに見てくれてないところに問題があるんだと思うんですね。
常に原因は治療院側にあります。
で、そしてそれは、先生の患者さんとのコミュニケーションとか接触の中で、そんなふうにされてしまっているんだということなんですね。常に原因は治療院側にあります。患者さん側の問題ではないですね。これも明らかに患者さん側の問題ではなくて、たぶん先生側の患者さんに対する問診検査、もしくはカウンセリングの際の状態で、こういうことが起きているんだと思います。
ぜひ、問診の最初のステップから見直しをしてみてください。
この問答の要点
- まず、問診の最初のステップ(アイコンタクト、笑顔、自己紹介、挨拶)ができているかを見直す。
- 問診・検査を通じて、専門家である先生と、患者さんという立ち位置をつくる。
- 原因は常に治療院側にある。患者さんの問題ではない。
