2014年7月に独立したばかりではありますが、開業一か月で200万円以上の売上を出すことはできました。

ほねつぎアロハ
院長 山崎太資先生

 

私は、福岡で治療院を経営しています。

かねてから「いつか自分の院を持ちたい」と考えていて、今年の7月に独立したばかりです。

 

独立前に参加した井上先生の治療院集客セミナーの話です。

当時の私は別の治療院に務めていたんですが、井上先生に「どうやって集客をしていますか?」という質問をされたことがあります。私は「紹介です」と答えました。

 

その頃、私は良い技術こそが紹介を生みだすと考えていましたし、「技術による紹介で集客がまわる」というものが、治療院集客の本質だと思っていたのです。

 

私は現在26歳ですが、「技術こそが集客の要」といった考え方は、キャリアの長い先生にも、私のように独立したての治療家にも、業界的に深く根付いているんじゃないかと思います。

 

ところが、実際に井上先生の話を聞いて、この自分の考えが、単なる思い込みだということに気が付きました。

 

口コミと紹介の違いについて考えることもありませんでしたし、紹介の仕組み化なんて考えたこともありませんでした。

 

もっと言えば、ホームページや看板の活用について考えたこともありませんでした。

 

セミナーで井上先生の話をきいて自分の考えが180度変わったんです。

 

それまでの私は、紹介でまわっていた「つもり」だったことを痛感しました。

 

その後実践会に入って、言われたことはとにかく愚直に実行しました。

実践会で学んだ通りに、しっかりとした問診で、痛みだけではなく関連症状を把握できるように心がけました。

 

更に、検査を通して患者さんが気づいてない異常を見つけてあげて、カウンセリングで来院のタイミングや期間を提案したりもしました。今までは「痛い時にいらしてくださいね」というスタンスだったんですが、このおかげで患者さんの来院頻度は上がりました。

 

そして何より、「紹介」の仕方も変えたことが大きいですね。

 

それまでは、紹介を生んでくれそうな方にしか紹介依頼はしていなかったんですが、例外なくすべての患者さんに、しかも初診時に紹介を依頼するようにしたんです。井上先生に言われたとおりに、紹介の依頼の仕方も変えました。

 

7月に独立してすぐにこの紹介制度を取り入れたんですが、効果が出るのは驚くほど早かったのを覚えています。7月中に紹介で院に来られる患者さんが増えてきて、8月にはこの紹介制度が功を奏していることを確信しました。今では新患の8割は紹介です。

 

実践会の教えのおかげで、7月に独立したばかりではありますが、治療家1名+受付1名という2名体制にもかかわらず、月に200万円以上の売上を出すことはできています。

 

患者さんが増えたことで忙しくなりましたが、それでも実践会のコンテンツを学ぶことはやめていません。毎朝の通勤時には、車の中で音声や動画を流して学ぶようにしていますし、どんなに忙しくても朝早めに起きて勉強する時間をつくっています。

 

毎月新しく公開された動画を1週間繰り返し見続けるようにしていますし、残りの3週間はこれまでの復習として、それまでに公開されたコンテンツを見続けています。どんなに忙しくても、時間はつくるものですし、有効活用すればなんとかなると思っています。

 

実践会は、いかに自分が「知ってたつもり」だったかを痛感できる会だと思います。文字通り180度考え方が変わりますし、小手先のテクニックや手技ではなくて、経営・ビジネスとして治療院経営と向き合える会だと思います。

 

かつての私がそうだったように、そもそも自分の治療院経営に問題意識を持っていない方こそ、参加してみるべきだと思います。すべてがうまく回り始めると、毎日が楽しくなると思います。